久々に、詩集をアップしました!「感情を浴び 我を拾い」です☆

WEB販売の「ミンネ」と「クリーマ」に

久し振りに、詩集を載せてみました。

写真だけ撮っていて、そのままだったのを思い出したので。

全5編の詩集ですが、1編目から順に、5編まで、徐々に長くなっていくんです。

この作品は、ギャラリーで発表するために、

造形作品にするという前提で制作したものなので、

そういった形になったのですね。

つまり、最初に展示する作品が一番小さくて、

だんだん大きくなっていって、

最後の5点目が巨大な作品になっているというわけ。

短い詩から、長い詩までの

5段階を味わっていただけたらと思って制作しました♪

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「海賊黒うさぎ」って、どんな絵本?

前回お話しした「うさぎ絵本」をいろいろ制作している内に、「海賊リボン社」のマスコットが必要かも?と考え、黒いうさぎが赤い眼帯しているというシンプルなキャラクターを考えたんです。白い本にリボンをかけた後、その黒うさぎのシールを貼るという目的で作ったのですが、何だか、この黒うさぎ動きそうだぞ?と感じて、そのまま、白い紙に絵を描き始めてしまいました。

だから、タイトルは、そのまま「海賊黒うさぎ」。

「うさぎ絵本」シリーズの第五弾に当たります。

で、どんな本?かと言いますと、

まず、赤い眼帯の黒うさぎが「おれさまは悪いことはしない」と正面切って宣言します。

それから、ごろんと横になって「もちろん良いこともしない」ってヒマそうに言うんです。

そして、「何もしたくないんだから」って、かっこつけてポーズを取るんですよ。

自称孤独という黒うさぎが、いろんなうさぎたちとハチャメチャなことを引き起こすというお話なんです。

これは、もう、絵を描きながらお話がどんどん進んでいったので、私自身、楽しんで作っていきました。画材は、色鉛筆です。

海賊黒うさぎ」っていうくらいなので、もちろん、海賊になるという話です。

マンガ的なノリですので、何じゃこれ?って笑ってくれたら、嬉しい♪

小説「アリス旅行」は、「海賊リボン社」発の「うさぎ絵本」です♪

海賊リボン社」というのは、私が普段制作しているアートブック「海賊本」に、リボンをかけるというイメージで作り上げた名前です。

装丁とは何か?と考えた時に、本にラッピングするようなものではないか?という一つの考えが浮かび、それを形にしてみたのです。

というわけで、白い表紙にリボンがかかっているわけですね。

それから、「うさぎ絵本」とは、うさぎのイベントに出展するために制作した、うさぎの絵が描かれた本のことで、その時、全部で、7点作ったのですが、この「アリス旅行」は、その7作目。

絵本ではなく、小説に挿絵をつけたというものです。小説は2010年作。挿絵は2012年作です。

小説といっても、物語と童話と詩が混在している不思議な作品です。もちろん、うさぎが出てきます。アリスと名乗る少女が、ある男性をパン屋のメルヒェンさんと間違えるという場面から始まるんですね。

果たして、本当に間違いだったのか? 

水曜日の下弦の月に生まれた男性の誕生日に贈られたものとは?

少女アリスの「今夜は半月。下弦の月。半分の自分と出会う日よ」という謎の言葉。

人生の中で何を受け取り、何を失い、何を探し、何を見付けたのかを詩と童話と物語で表した小説です。

ちなみに、この小説を書いた時のタイトルは、「アリス旅行ーセイレン通りとブルドー川の間に夢が降る」でした。

もう一つ、言ってしまうと、「アリス旅行」は、私の自主映画作品のタイトルと同じです。

ずっと未完のままのビデオ作品だったのですが、去年、2014年に、この映像作品を引っ張り出し、編集し、シナリオを変更し、アフレコして完成させたのです。

が、この小説を書いている時は、まさかそんなことをするとは思わなかったので、同じタイトルを付けたんですね。

気に入っていたタイトルだったので。

それから、自分の大切な物を探すというテーマが同じだったので。

映像作品が気になる方は、こちらもどうぞ。

http://01yuko.wix.com/yukomovies

ZINEとして復活した「3冊組 初期詩集 A」の思い出。

詩を書きたいと思い始めて、最初に、これだ!と感じたのが、「考える場所」という詩です。

まさに、記念すべき作品☆

その詩は、「3冊組 初期詩集 A」の初期第一詩集である「明彩」の1ページ目に、収録されています。

「明彩」というタイトルは、造語。迷彩と色彩を掛け合わせたイメージ。

反対語として作った言葉「黙彩」という詩は、詩集の真ん中あたり11編めに載せています。

20編は、同時期に制作し、ラストの詩「明彩」のみ、7年後に制作。タイトルと同じ詩を作ろうと思って書いたのですね。

初期第二詩集「空の音 水の月」は、今回、タイトル変更しました。もともとは、「ことばのレシピ」。

ことばを組み替えたりして、1つの詩から派生した別の詩を作るというコンセプトの詩集だったのですが、分かりやすくするために、実験的な詩はカットして、タイトルも変えたというわけです。

初期第三詩集「詩の境界線」は、好きな詩人の詩を集めて、私家版を作っていた時に、自分の詩も入れようと思って、「詩の境界線」という詩を書いたんです。その後、それに合わせた詩を書き、自分の詩だけをまとめて1冊の詩集にしました。

どの詩集も、いろいろ試行錯誤していた時期のものなので、多くのものが詰まっています。

この三冊は、アートマーケットのようなところで、水玉模様の表紙のビーズ和本として、販売したのが最初のお披露目です。

この時、出せば、必ず売れていたのが、当時、「ことばのレシピ」というタイトルだった、初期第二詩集「空の音 水の月」。赤い水玉の表紙でした。

新しい形でもう一度作ることは考えていなかったので、ZINEとしてお見せすることになるなんて、思いもよりませんでした。そんなこんなで、「3冊組 初期詩集 A」は、思い出深いですねー☆

続いて、ZINE展に出品した「3冊組 初期詩集 B」のお話です。

3冊組 初期詩集 B」は、処女作からカウントして、4番目、5番目、6番目の詩集になります。

これも、タイトルを少し変更しましたね。

初期第四詩集「FLOW FLOWER 永遠の流れ 一瞬の花」は、「FLOW FLOWER」

初期第五詩集「TRIGGER GUARD 闇に撃つ者たち」は、「TRIGGER GUARD 」

初期第六詩集「岬の夢を追いかけて」は、「ミックスフルーツパンチ」というタイトルでした。

「FLOW FLOWER」というのは、以前、フィリピンの女の子から頂いた手紙に由来しています。「私たちの友情は、一瞬で散る花のようではなく、流れ続ける川のようであり続けましょう」という内容のものでした。英語で、FLOW=流れる FLOWER=花というふうに詩的な文章だったのですね。このことから、流れる花というイメージが浮かび上がったんです。

「TRIGGER GUARD 」は、用心金。銃の暴発防止用の部品なんですが、その言葉を聞いた時、一気に出来た作品です。

「ミックスフルーツパンチ」は、名前のイメージ通り、いろいろな詩がいっぱい入っているという感じで、あらゆるテイストの詩をまとめたのですが、今回は、その中から、ハードな詩を「TRIGGER GUARD 」に収録し、映画的な詩と童話的な詩を「岬の夢を追いかけて」に収録しました。

3冊ともイメージが強いわりには、タイトルが抽象的だったので、今回、イメージが伝わりやすいように変えてみたんです。

私の感じたイメージが伝わるといいんですが。

ZINE展に出すというきっかけで、こういったことを考えることができて、「3冊組 初期詩集 B」は、蘇った感じがしますね☆

最近人気の「3冊組 初期詩集 C」は、ZINEとして制作したものです☆

去年(2014年)に、ZINEのイベントがあり、

そのために制作したのが、「3冊組 初期詩集 C」という作品です。

他に、初期詩集AとBがありますが、このCが人気なんですねー♪

ざっくり破り、ホッチキス綴じというのが、私のスタイル。

私の処女詩集から数えて、7番目、8番目、9番目の詩集が3冊組になっているんです。

実はね、この詩集を作る時、タイトルを変えたんです。

こっそり?教えちゃうと、初期第七詩集「グリーンブルーボタン」は、「TEXTYLE」

初期第八詩集「真昼の旅行記」は、「ART FORM」

初期第九詩集「PLANET 惑星の彫刻」は、「PLANET」というタイトルでした。

私としては、どちらも好きなんだけど、どう思うかな?

この3冊は、2004年の同時期に制作したもの。この時は、相当数、作品を作っているんですね。

美術系のイベントに精力的だったから。だから、この時期の詩を読むと、その時の自分の考えとか集中した感じとか、世界の感じ方などをすごくリアルに思い出します。

「グリーンブルーボタン」は、女性に近い視点、「真昼の旅行記」は、男性に近い視点で書いていて、「PLANET 惑星の彫刻」は、宇宙に吸い込まれる感じです。ホント。

というわけで、かなりバラエティーに富んだ「3冊組 初期詩集 C」です♪

ZINEにしては、ボリューム感あると思います☆

写真詩集「星屑披露」は、アートブックの写真の詩集なんです☆

星屑披露」の詩集の紹介は、3回目になりますが、今回は、写真詩集です。

同じ詩集で、3つのパターンを作りたかったのですが、

真っ先に考えたのが、この写真を使った本でした。

私は、いつも、詩を書いたら、アートブックにするんですね。

普通の詩集ではなく、独自の価値観を持った、見たこともないような詩集です。

私は、これを「海賊本」と呼び、2005年から作り続けてきました。

そして、毎回、制作するたび、写真を撮っているのですが、

この写真を発表する機会があまりありませんでした。

というわけで、今回は、そのアートブックの写真集を作ったわけですね。

滅多に発表できない写真なので、どうしても作りたかったのです。

もちろん、詩もきちんと読めるように撮影しました。

こういった写真詩集は、初めての試みだったのですが、思った通りの出来上がりでした。

星屑披露」は、3種類の表情をお見せすることで、

いろんな味わい方ができるということを提示できて、よかったと思っています☆

引き続き「星屑披露」のお話。こちらは、詩の絵本になります♪

前回、「星屑披露」という詩集は、三種類制作したというお話をしましたが、

今回は、絵本バージョンについてのお話です☆

最近、私は、詩を絵にして、「詩の絵本」を制作しているのですが…

詩の持っているいくつかのイメージや解釈を

絵という形で表すという感じなんです。

ですから、活字で読んだ感触とは、違うものになっています。

例えば、こんなふうに受け取ってもらえると面白いかもしれないですよ、

というようなものです。

敢えて、別解釈をしていると考えてもらってもいいと思います。

今回は、小さな犬のような動物が、星を転がしているようなイメージ。

拾った星、見付けた星、受け取った星、遊んだ星、手渡したい星…

そして、どの空にも、静かな表情が…

見えますかね? 細い眉や目、鼻の線が…

瞼を薄く開けて、見守っているようなイメージです。

星空ですから、そおっと…です。

星屑披露」は、そっと手渡す詩なんですね。

詩の絵本では、それが一番よく現れているかもしれません。

造形詩集「星屑披露」は、詩のコラージュ作品です☆

星屑披露」は、星を7つ、手の平に乗せ「どうぞ」と手渡すイメージから制作しました。

手の平の上に乗るくらいなので、短めの詩です。

けれど、詩集のページを開くと、普通の活字ではありません。

新聞の文字を使ったコラージュ作品なのです。このような詩集を「造形詩集」と言います。

私は、こういったスタイルで、詩を発表しているということを伝えるために、この詩集を作ったのです。

ギャラリーで作品を発表する時は、大概、新聞や広告の文字を破り取り、詩の言葉通りにコラージュして、展示するので、それの詩集版ということですね。

星屑披露」は、この「造形詩集」の他、「写真詩集」と「詩の絵本」も作りました。

それは、また別の機会にお話ししたいと思います☆

第二弾のメルマガは、市川裕子劇場「BOMB書店 静かなる読書」です☆

メルマガBOMB書店 静かなる読書」の「BOMB書店」とは、私の手製本の出版社名です。

このタイトルなら、短編小説だとか、童話だとか、何でも発信できるかなと思って、タイトルにしました。

現在は、「オレンジとアップルと9㎝王国」という、毎回、短編小説のような味わいを持たせたファンタジー小説を配信しています。

主人公は、オレンジとアップルという、顔や姿がそっくりな二人の少年です。絵を描くのが大好きな二人が、ある日、ドクターJ・ジョーカー氏に命令されて塀を作ります。その塀の中に入ってしまったネコのキャロルを探しにいくというお話。

大きな頭と手を持つ小さな巨人とか、ガラス鳥とか、管理人や城の主だとか、とにかく、いろんな不思議な者たちが、それぞれの目的のために、右往左往するんです。

今、ちょうど、バラバラになった登場人物たちが集まっていくような雰囲気になっているところ。メルマガは、毎週、配信に合わせて、書き下ろしているので、市川裕子の今が見られると思います。しかも、普段は、詩が中心なので、物語小説の「BOMB書店 静かなる読書」では、意外な面が見えるかもしれませんね。