続いて、ZINE展に出品した「3冊組 初期詩集 B」のお話です。

3冊組 初期詩集 B」は、処女作からカウントして、4番目、5番目、6番目の詩集になります。

これも、タイトルを少し変更しましたね。

初期第四詩集「FLOW FLOWER 永遠の流れ 一瞬の花」は、「FLOW FLOWER」

初期第五詩集「TRIGGER GUARD 闇に撃つ者たち」は、「TRIGGER GUARD 」

初期第六詩集「岬の夢を追いかけて」は、「ミックスフルーツパンチ」というタイトルでした。

「FLOW FLOWER」というのは、以前、フィリピンの女の子から頂いた手紙に由来しています。「私たちの友情は、一瞬で散る花のようではなく、流れ続ける川のようであり続けましょう」という内容のものでした。英語で、FLOW=流れる FLOWER=花というふうに詩的な文章だったのですね。このことから、流れる花というイメージが浮かび上がったんです。

「TRIGGER GUARD 」は、用心金。銃の暴発防止用の部品なんですが、その言葉を聞いた時、一気に出来た作品です。

「ミックスフルーツパンチ」は、名前のイメージ通り、いろいろな詩がいっぱい入っているという感じで、あらゆるテイストの詩をまとめたのですが、今回は、その中から、ハードな詩を「TRIGGER GUARD 」に収録し、映画的な詩と童話的な詩を「岬の夢を追いかけて」に収録しました。

3冊ともイメージが強いわりには、タイトルが抽象的だったので、今回、イメージが伝わりやすいように変えてみたんです。

私の感じたイメージが伝わるといいんですが。

ZINE展に出すというきっかけで、こういったことを考えることができて、「3冊組 初期詩集 B」は、蘇った感じがしますね☆

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最近人気の「3冊組 初期詩集 C」は、ZINEとして制作したものです☆

去年(2014年)に、ZINEのイベントがあり、

そのために制作したのが、「3冊組 初期詩集 C」という作品です。

他に、初期詩集AとBがありますが、このCが人気なんですねー♪

ざっくり破り、ホッチキス綴じというのが、私のスタイル。

私の処女詩集から数えて、7番目、8番目、9番目の詩集が3冊組になっているんです。

実はね、この詩集を作る時、タイトルを変えたんです。

こっそり?教えちゃうと、初期第七詩集「グリーンブルーボタン」は、「TEXTYLE」

初期第八詩集「真昼の旅行記」は、「ART FORM」

初期第九詩集「PLANET 惑星の彫刻」は、「PLANET」というタイトルでした。

私としては、どちらも好きなんだけど、どう思うかな?

この3冊は、2004年の同時期に制作したもの。この時は、相当数、作品を作っているんですね。

美術系のイベントに精力的だったから。だから、この時期の詩を読むと、その時の自分の考えとか集中した感じとか、世界の感じ方などをすごくリアルに思い出します。

「グリーンブルーボタン」は、女性に近い視点、「真昼の旅行記」は、男性に近い視点で書いていて、「PLANET 惑星の彫刻」は、宇宙に吸い込まれる感じです。ホント。

というわけで、かなりバラエティーに富んだ「3冊組 初期詩集 C」です♪

ZINEにしては、ボリューム感あると思います☆

写真詩集「星屑披露」は、アートブックの写真の詩集なんです☆

星屑披露」の詩集の紹介は、3回目になりますが、今回は、写真詩集です。

同じ詩集で、3つのパターンを作りたかったのですが、

真っ先に考えたのが、この写真を使った本でした。

私は、いつも、詩を書いたら、アートブックにするんですね。

普通の詩集ではなく、独自の価値観を持った、見たこともないような詩集です。

私は、これを「海賊本」と呼び、2005年から作り続けてきました。

そして、毎回、制作するたび、写真を撮っているのですが、

この写真を発表する機会があまりありませんでした。

というわけで、今回は、そのアートブックの写真集を作ったわけですね。

滅多に発表できない写真なので、どうしても作りたかったのです。

もちろん、詩もきちんと読めるように撮影しました。

こういった写真詩集は、初めての試みだったのですが、思った通りの出来上がりでした。

星屑披露」は、3種類の表情をお見せすることで、

いろんな味わい方ができるということを提示できて、よかったと思っています☆

引き続き「星屑披露」のお話。こちらは、詩の絵本になります♪

前回、「星屑披露」という詩集は、三種類制作したというお話をしましたが、

今回は、絵本バージョンについてのお話です☆

最近、私は、詩を絵にして、「詩の絵本」を制作しているのですが…

詩の持っているいくつかのイメージや解釈を

絵という形で表すという感じなんです。

ですから、活字で読んだ感触とは、違うものになっています。

例えば、こんなふうに受け取ってもらえると面白いかもしれないですよ、

というようなものです。

敢えて、別解釈をしていると考えてもらってもいいと思います。

今回は、小さな犬のような動物が、星を転がしているようなイメージ。

拾った星、見付けた星、受け取った星、遊んだ星、手渡したい星…

そして、どの空にも、静かな表情が…

見えますかね? 細い眉や目、鼻の線が…

瞼を薄く開けて、見守っているようなイメージです。

星空ですから、そおっと…です。

星屑披露」は、そっと手渡す詩なんですね。

詩の絵本では、それが一番よく現れているかもしれません。