ZINEとして復活した「3冊組 初期詩集 A」の思い出。

詩を書きたいと思い始めて、最初に、これだ!と感じたのが、「考える場所」という詩です。

まさに、記念すべき作品☆

その詩は、「3冊組 初期詩集 A」の初期第一詩集である「明彩」の1ページ目に、収録されています。

「明彩」というタイトルは、造語。迷彩と色彩を掛け合わせたイメージ。

反対語として作った言葉「黙彩」という詩は、詩集の真ん中あたり11編めに載せています。

20編は、同時期に制作し、ラストの詩「明彩」のみ、7年後に制作。タイトルと同じ詩を作ろうと思って書いたのですね。

初期第二詩集「空の音 水の月」は、今回、タイトル変更しました。もともとは、「ことばのレシピ」。

ことばを組み替えたりして、1つの詩から派生した別の詩を作るというコンセプトの詩集だったのですが、分かりやすくするために、実験的な詩はカットして、タイトルも変えたというわけです。

初期第三詩集「詩の境界線」は、好きな詩人の詩を集めて、私家版を作っていた時に、自分の詩も入れようと思って、「詩の境界線」という詩を書いたんです。その後、それに合わせた詩を書き、自分の詩だけをまとめて1冊の詩集にしました。

どの詩集も、いろいろ試行錯誤していた時期のものなので、多くのものが詰まっています。

この三冊は、アートマーケットのようなところで、水玉模様の表紙のビーズ和本として、販売したのが最初のお披露目です。

この時、出せば、必ず売れていたのが、当時、「ことばのレシピ」というタイトルだった、初期第二詩集「空の音 水の月」。赤い水玉の表紙でした。

新しい形でもう一度作ることは考えていなかったので、ZINEとしてお見せすることになるなんて、思いもよりませんでした。そんなこんなで、「3冊組 初期詩集 A」は、思い出深いですねー☆

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続いて、ZINE展に出品した「3冊組 初期詩集 B」のお話です。

3冊組 初期詩集 B」は、処女作からカウントして、4番目、5番目、6番目の詩集になります。

これも、タイトルを少し変更しましたね。

初期第四詩集「FLOW FLOWER 永遠の流れ 一瞬の花」は、「FLOW FLOWER」

初期第五詩集「TRIGGER GUARD 闇に撃つ者たち」は、「TRIGGER GUARD 」

初期第六詩集「岬の夢を追いかけて」は、「ミックスフルーツパンチ」というタイトルでした。

「FLOW FLOWER」というのは、以前、フィリピンの女の子から頂いた手紙に由来しています。「私たちの友情は、一瞬で散る花のようではなく、流れ続ける川のようであり続けましょう」という内容のものでした。英語で、FLOW=流れる FLOWER=花というふうに詩的な文章だったのですね。このことから、流れる花というイメージが浮かび上がったんです。

「TRIGGER GUARD 」は、用心金。銃の暴発防止用の部品なんですが、その言葉を聞いた時、一気に出来た作品です。

「ミックスフルーツパンチ」は、名前のイメージ通り、いろいろな詩がいっぱい入っているという感じで、あらゆるテイストの詩をまとめたのですが、今回は、その中から、ハードな詩を「TRIGGER GUARD 」に収録し、映画的な詩と童話的な詩を「岬の夢を追いかけて」に収録しました。

3冊ともイメージが強いわりには、タイトルが抽象的だったので、今回、イメージが伝わりやすいように変えてみたんです。

私の感じたイメージが伝わるといいんですが。

ZINE展に出すというきっかけで、こういったことを考えることができて、「3冊組 初期詩集 B」は、蘇った感じがしますね☆

最近人気の「3冊組 初期詩集 C」は、ZINEとして制作したものです☆

去年(2014年)に、ZINEのイベントがあり、

そのために制作したのが、「3冊組 初期詩集 C」という作品です。

他に、初期詩集AとBがありますが、このCが人気なんですねー♪

ざっくり破り、ホッチキス綴じというのが、私のスタイル。

私の処女詩集から数えて、7番目、8番目、9番目の詩集が3冊組になっているんです。

実はね、この詩集を作る時、タイトルを変えたんです。

こっそり?教えちゃうと、初期第七詩集「グリーンブルーボタン」は、「TEXTYLE」

初期第八詩集「真昼の旅行記」は、「ART FORM」

初期第九詩集「PLANET 惑星の彫刻」は、「PLANET」というタイトルでした。

私としては、どちらも好きなんだけど、どう思うかな?

この3冊は、2004年の同時期に制作したもの。この時は、相当数、作品を作っているんですね。

美術系のイベントに精力的だったから。だから、この時期の詩を読むと、その時の自分の考えとか集中した感じとか、世界の感じ方などをすごくリアルに思い出します。

「グリーンブルーボタン」は、女性に近い視点、「真昼の旅行記」は、男性に近い視点で書いていて、「PLANET 惑星の彫刻」は、宇宙に吸い込まれる感じです。ホント。

というわけで、かなりバラエティーに富んだ「3冊組 初期詩集 C」です♪

ZINEにしては、ボリューム感あると思います☆